THE INSIDER / メンバー共有資料

これは、ただの
謎解きじゃない。

解いた情報が、次のゲームの武器になる。
2教室連動型のシアターゲーム「THE INSIDER」全体像。

01 — 体験の全貌

教室2つをフルに活用する「完全連動型」ゲーム

【2教室の連携】
・Room A(潜入・探索) ⇄ Room B(証券取引所)

【ストーリー】
参加者は不当解雇された「元商社マン」。深夜にオフィス(Room A)へ潜入し、借金返済のために機密情報を盗み出します。

【最大の特徴】
手に入れた裏情報が、隣の教室での株取引における「最強の武器」となります。謎を解く動機と投資ゲームが1本の線で繋がります。

A. インサイダーコース(フル体験)
暗闇のRoom Aへ潜入し、情報を盗み出してRoom Bで取引に挑む。1グループ2〜4人程度(最大15人)・10分。
B. トレーダーコース(随時参加型)
潜入なし。受付でIDを受け取り、公開ニュースだけを頼りにRoom Bで取引するクイック体験。

02 — 当日の流れ

体験フロー

1
オープニング映像
札幌市内(札幌駅、大通公園、大倉山、羊ヶ丘展望台など)のロケ映像を放映。世界観へ誘導。
2
暗闇の教室へ潜入(Room A / 10分)
懐中電灯を手に4つのエリアを探索。シンボルマークを頼りに情報を直接探し出す。
3
解説映像 ➜ 警備員の突入
取引方法の解説映像を上映。その後警備員が突入、Room B(取引所)へ脱出。
4
BコースはここからSTART
インサイダー取引(Room B / やりこみ要素)
スマホまたは対面窓口で売買。制限時間はなく、 納得いくまで何度でも取引できるハイスコア狙いの要素です。
5
結果発表・景品交換と啓発
利益は没収(駄菓子は進呈)。現実でのインサイダー取引の違法性を映像で啓発。

03 — 謎解きブースの進め方

Room A:暗闇のオフィスへ潜入する

Room Aは完全遮光された暗闇空間です。参加者は入室した瞬間から「夜のオフィス」をリアルに体験します。

特徴 01
案内時に懐中電灯を配布(1グループ2本程度)
暗闇でマーク(☆など)を照らし出し、そこに隠された情報を直接探します。手分けしつつも離れ離れにならない本数設計です。
特徴 02
4つのエリアに分かれた空間
教室内は①オフィス1、②オフィス2、③会議室、④社長室の4エリアに分割されています。
3D配置シミュレーター(map.html)を起動 ↗
特徴 03
警備員ギミック & 共犯者スタッフ
キャストが足音を立てて巡回し、緊張感を演出(見つかってもゲームオーバーにはなりません)。
協力者スタッフの役割:
ゲームの監視員ではなく、ストーリー上の「共犯者」として室内に存在。質問へのヒント対応や、時間終了時の脱出誘導を行います。
特徴 04
宝探し・ハイブリッド形式(10分)
10分という制限時間を考慮し、直接情報を探す「宝探し」や「簡単な謎解きとのハイブリッド形式」を採用。複数の情報を効率よく回収できるように設計します。

04 — 証券取引所の概念と取引方法

Room B:情報を武器に取引所で稼ぐ

証券取引ブース(Room B)では、モニターに映る「ニュース」を基準に、株価がリアルタイムに変動します。

仕組み 01
「表情報」と「裏情報」の二層構造
ニュースには表と裏の2つの側面があり、これらを導入することでゲームに戦略性が生まれます。

表情報(公開ニュース)Room Bの取引所で全員が見られる情報。例:「スマホ発売決定!」→ 株価が上がりそうな情報。

裏情報(機密ニュース)Room Aの潜入者だけが知る隠された真実。例:「不良品発覚、リコール濃厚」→ 実際は暴落する情報。

一般の人が表ニュースで買う裏で、裏情報を知り事前に「売り」を仕込んでおくことで、大儲けが可能です。
仕組み 02
Bコース向けの確率変動(リスクと駆け引き)
裏情報を持たないBコース参加者のため、表ニュース後の値動きは確率(例:70%で上昇、30%で下落)で変動する設計。予測が外れるスリルを担保します。
仕組み 03
取引方法は2通り
参加者のスマートフォン環境に合わせて、全員が遊べる体制を用意します。
スマホで自分で操作
配布された個別ID(QRコード)を読み取り、専用の株取引アプリにアクセスして売買。
対面証券窓口
スマホを持たない生徒や来場者向け。スタッフ(生徒)がChromebookで入力を代行。
取引フェーズに制限時間はなし。来場者は納得いくまでやり込める「ハイスコア狙い」の設計です。
参考
実際の取引システムはすでに完成しています
MTGでのデモ表示などに活用してください。
取引システム(一般用)↗ 管理画面↗

05 — 参加方法

班とレベルを選んでください

受験勉強等との両立を考慮し、コミット度合いを3段階から選べる設計にしています。

レベルの共通基準(全班共通)
Level 1
お願いしたいこと:
LHRの時間と7/8〜7/11の開成祭期間の作業
許してほしいこと:
会議に参加していなくても、そのまま内容は決まっていきます
Level 2
お願いしたいこと:
Level 1 + 必要な時の居残り、昼休みの作業
許してほしいこと:
会議に参加していない時、スピードが求められる状況では意見を聞けない場合があります
Level 3
お願いしたいこと:
Level 2 + 自分から仕事を探しての作業
許してほしいこと:
コンスタントに作業やMTGが発生します(夜間の可能性あり)
統括・IT班
シフト・予算管理、またはサーバー・データベースに興味がある人
Level 1シフト管理、備品の準備、システム運用の簡単なサポート。
Level 2予算の調整や、当日の現場での連携・トラブル対応。
Level 3全体の進行管理、およびシステムDB・サーバーの管理。※システム自体は完成済み。
潜入ブース(Room A)制作共同チーム

※情報(謎解き)の配置、世界観の統一、および物理設計をすり合わせるため、2つの班が共同で連携して開発を行います。

機密情報作成班
仕事内容:株価の変動に直結する表情報・裏情報のニュース内容を決め、何時に何を発表するかスケジュールを策定。機密情報の紙などの実物も作成します。
Level 1ニュース(表・裏)の簡単なアイデア出しに参加。
Level 2実際にニュース内容や、ゲーム内の配布用機密用紙を制作。
Level 310分以内で複数情報が見つけられる配置バランスの全体的な設計・情報公開スケジュールを決定。
謎解きブース装飾班 [募集人数目安: 7名]
仕事内容:謎解き(探索)を行う教室の装飾全般。情報の隠し場所(引き出しや金庫など)の選定・設計も装飾班が担当します。
Level 1【お願い】与えられた時間のみの作業
【許して】会議に参加していない場合でも内容を決定していきます
Level 2【お願い】Level 1 + 必要な時の居残り、昼の作業
【許して】締切が近い時などは、積極的な参加を求める場合があります
Level 3【お願い】Level 2 + 積極的に作業を進める
【許して】コズモタイム(総合的な学習の時間)のMTGに参加してもらう可能性があります
グラフィックデザイン班
仕事内容:OP/EDの制作、ニュース番組の制作、ポスター作成
Level 1募集なし
Level 2募集なし
Level 3【お願い】動画作成
【許して】家での作業(動画編集など)が多くなると思います
※グラフィックデザインについて、動画出演等は全体から広く募集します。
廊下・取引所ブース装飾班 [募集人数目安: 7名]
仕事内容:廊下の看板制作、取引所(証券窓口)の設営
Level 1【お願い】与えられた時間のみの作業
【許して】会議に参加していない場合でも内容を決定していきます
Level 2【お願い】Level 1 + 必要な時の居残り、昼の作業
【許して】締切が近い時などは、積極的な参加を求める場合があります
Level 3【お願い】Level 2 + 積極的に作業を進める
【許して】コズモタイム(総合的な学習の時間)のMTGに参加してもらう可能性があります

06 — スケジュール

今後の流れ(仮)

◯月◯日
第1回キックオフMTG(本日)
◯月◯日
映像絵コンテ完成・宝探し(ハイブリッド)プロトタイプ検証
◯月◯日
装飾設計図完成・アイテム配置の物理すり合わせ
◯月◯日
映像ロケ撮影完了・システム通信テスト
◯月◯日
前日準備(設営・最終リハーサル)
◯月◯日
開成祭 当日(本番)

07 — 教育的価値

文化祭としての教育的意義

エンターテインメント性を重視しつつ、一公認企画としての教育的意義も両立しています。

意義 01
市場経済と需給の疑似体験
ニュース(表裏の情報)による株価変動を通して、情報が実際の市場にどのような需給変動を生み出すのかをゲーム感覚で主体的に学習します。
意義 02
金融リテラシーと遵法精神(コンプライアンス)の育成
インサイダー取引による不正な利益を一時的に得る体験をした後、不正利益がすべて没収される結末を突きつけます。現実社会におけるその行為の重い違法性と社会的リスクについて、ゲーム後の解説映像を通して直感的に理解を深める金融教育です。